| 学会名 | 第42回日本皮膚病理組織学会総会・学術大会 |
|---|---|
| 会期 | 2026年6月27日(土)・28日(日) |
| 会場 | 大阪国際会議場 |
| 会長 | 清原 隆宏(関西医科大学総合医療センター皮膚科) |
大阪公立大学大学院医学研究科皮膚病態学
〈事務局長〉後藤 寛之
株式会社コンベンションフィールド
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-3-2 日伸ビル5階
TEL:03-6381-1957 FAX:03-6381-1958 E-mail:jdps42@conf.co.jp

前回の第41回に引き続き、第42回日本皮膚病理組織学会・学術大会の会長を務めさせていただくことになりました。2026年6月27、28日の両日にわたり、前回と同じ大阪国際会議場にて開催させていただきます。その前日には恒例の皮膚病理道場あどばんすと春の陣も予定しております。学会本体との綿密な連携の面から、今回も大阪公立大学の後藤寛之先生に引き続き事務局長を務めていただいております。さて、本学術大会は慣例として理事長が会長を兼ねておりましたが、前回の私から理事の持ち回り開催の形をとっています。激務の鶴田大輔理事長の負担軽減と、持ち回り理事による新たな可能性の追求などが理由に挙げられます。そこで、昨年の私の目標として、学術大会単独での黒字収支を掲げました。この学術大会はこれまで当たり前のように赤字体質であり、学会本体からの補助金により何とか運営してきておりました。幸い昨年は各製薬会社に多くの共催セミナーのご協力をいただけたこともあり、何とか収支目標を達成することが出来ました。同時に、なるべく製品色を抑えた、形態学の話題を盛り込んだ有意義な共催セミナーを揃えることにも成功しました。今回も同様の方向性を維持しようと立案中です。
さて、今年のプログラムの構成もほぼ例年通りで、Special lecture、International session、でるすこでるぱそ、若手のためのアドバイザリーセッション、一般口演、となっています。そのなかで、近年のアドバイザリーセッションですが、一般口演よりも難解な症例が集まる傾向になっておりました。今回は若手皮膚病理医の参加育成を促すという当初の目的に立ち返り、セッション名を“若手のための…”とわかりやすく改称しました。座長にも新進の若手を抜擢しようと計画しております。その他のセッションにおいても、例年通り非常に興味深い演題が並んでいます。この学会は全国各地で皮膚病理を牽引する先生方が年に一度知識をアップデートできる場であり、これから皮膚病理を専門にしようとする先生方にとっては非常に良い刺激の場にもなっています。例年通りの熱い議論と多くの交流をお願いいたします。また、今回は初日終了後に学会懇親会を開催する予定としております。是非ご参加いただき、皮膚病理を志す仲間との交流を深める機会にしていただければと存じます。ご参加の皆様には、お時間の許す範囲内で大阪を満喫していただきながら、学術大会を思う存分楽しんでいただければ幸甚です。
下記の要領で演題を募集いたします。
2026年1月30日(金)
筆頭演者は会員に限ります。
未入会の方は、発表2週間前までに入会手続きを完了してください。
下記1)2)ともに満たしていない場合は無効となります。
下記演題登録サイトからご登録をお願い致します。
対象:スライドカンファレンス、若手のためのアドバイザリーセッション、でるすこでるぱそ2026、International sessionに応募される方
浜松ホトニクスのバーチャル画像を下記のサイトにアップロードしてください。
https://www.dropbox.com/request/8P5InXX4xOKa6Hz1zA5R
〒545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
大阪公立大学大学院医学研究科皮膚病態学
日本皮膚病理組織学会 事務局
後藤 寛之 宛
TEL:06-6645-3826/FAX:06-6645-3828
以下の5項目より希望の形式を、第1希望および第2希望と2つ選択してください。
研究演題の希望の方は1つのみで結構です。
発表形式は全て口演です。
発表時間および討論時間に関して以下に示したものは目安です。
正式な時間は、すべての演題が出揃った時点で、各演者にご連絡いたします。
1演題:13分(発表6分+質疑応答7分)程度
※スライドコンファレンスは1施設(1講座)1演題に限らせていただきます。
これから皮膚病理を学びたいという若手が対象です。
「この標本をどのように見ていけばよいか分からない」「基本的な疾患について聞きたいけど、いまさら聞きづらい」「教科書を読むけど、いまいち理解できない」など、若手の疑問や悩みについて座長や会場のエキスパートとともに議論します。基礎的な疾患やcommon disease大歓迎です!
1演題:12分(発表7分+アドバイス5分)程度
皮膚病理診断や病理組織発生などに関する臨床病理学的研究が主な対象です。たとえば、「ケラトアカントーマ40例を独自の基準で分類して、臨床像や予後との相関を明らかにした」、「薬疹 80例のケラチノサイトの免疫組織学的特性を明らかにした」あるいは「化粧品による白斑6例の電顕像を解析した」といったテーマです。血沸き肉躍る皮膚病理への探求心をくすぐるような、興味深い研究をご発表いただければ幸いに存じます。
1演題:15分(発表7分+質疑応答8分)程度
本セッションでは、「ダーモスコピーと皮膚病理の融合」をテーマにしたいと思います。ダーモスコピーと病理組織所見が見たことない、面白い、わからない!というような症例を多数、ご応募ください。
具体的にはダーモスコピー像のこの所見はどのような皮膚病理所見に対応するのか?逆に、このような皮膚病理所見はどんな臨床・ダーモスコピー像に反映されるのか、されないのか、などといった双方向の理解を深めるセッションにしたいと思います。皆で力を合わせて症例を検討しながら、さまざまな理由を考え、こじつけ、突き詰め、さらに将来の共同研究にまで発展するようであれば、望外の喜びです!興味の尽きない、奥の深いダーモスコピーと皮膚病理のマリアージュを皆で一緒に楽しみましょう!
1演題:11分(発表5分+質疑応答6分)程度
韓国など海外からの演者も交えた国際交流セッションです。これから世界に羽ばたく若手の皆様に英語で発表して頂きます。もちろん質疑応答も英語で行います。
このチャンスを生かして英語発表のスキルをあげてみませんか?
応募が少なければ一般演題の応募者からこちらに回って頂く、あるいは演者を指名させていただく場合があります。
1演題:12分(発表6分+質疑応答3分)程度
利益相反(COI)の開示について 医学研究に関する発表・講演を行う場合、筆頭発表者は、配偶者、一親等の親族、生計を共にする者も含めて、今回の演題発表に際して、医学研究に関する企業や営利を目的とした団体との経済的な関係について過去3年間における利益相反状態の有無を、発表スライドの最初(または演題・発表者などを紹介するスライドの次)に開示していただきます。
利益相反の指針並びに細則につきましては、日本皮膚科学会ホームページ(https://www.dermatol.or.jp/)「日本皮膚科学会について」内、「COI ガイドライン」をご参照ください。
なお、 COIスライド開示のテンプレートは下記をご利用下さい。
https://www.conf.co.jp/jdps/COI.ppt
運営事務局:
株式会社コンベンションフィールド
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-3-2 日伸ビル5階
TEL:03-6381-1957 FAX:03-6381-1958
E-mail:jdps42@conf.co.jp
準備中
準備中
準備中
日本皮膚病理組織学会
https://jdps.jp/